全国の猫ちゃん、天国からおはよーだよー。
今日もさむい朝をむかえたね。
きのうはおさかな組のたいーくのじかんに参加したよ。
木のぼりのじっしゅーだったよ。やっとわたしのでばんがきたって思ったよー。
「じゃあリリちゃんせんせーにお手本みせてもらいまーす」
そーゆわれてはりきって木の上にのぼったよー。
のぼるのはかんたん。でもそこからがしょーぶ。
おりるのほんとはこわいんだけど、ゆーきをふりしぼっておりたよー。
みんなしーんとして見ていたけど、とちゅーでくるりとお尻を下にしてぶじおりたときはチビちゃんたちだいかんせー。
園長せんせーが「リリちゃんせんせーみたいにじょーずにおりられるまではひとりで木のぼりしちゃダメですよー」ってみんなにゆったよ。
そのあとみんながちょーせんしたんだけど、うまくおりられた子あまりいなかったよ。
うまくおりられない子は園長せんせーが助けにいったよ。
園長せんせーはわたしよりずっとじょーず。わたしに花をもたせてくれたんだってわかったよ。
今日はちょっとおーきな顔して幼稚園に行けるかな?
じゃあいってきまーす。
(あの日の想い出)
ここはいつもの公園。イチョウの木の下のお気に入りのベンチの近くだね。
木をみるといつものぼれるかどーかかくにんしてたわたし。
まっすぐのびた木はむりだけど、とちゅーで枝わかれして横のほーにのびている木はだいじょーぶかな?って思ってよくのぼったね。
家来はいつもしんぱいしてたけど、手がとどくはんいまではわたしがのぼるの見ていてくれたね。
(2016年12月6日、いつもの公園。リリちゃん10歳8ヶ月)