リリちゃんの家来です。

リリちゃんの家来です。

リリちゃんの家来です。

本日はなんとか仕事に行ってきました。でも、いそがしくないこともあって1時間早く退社させていただきました。仕事をすれば気持ちもまぎれるかと思ったのですが、やはり色々なことが浮かんできて涙があふれてきます。その瞬間は涙なんか出なかったのにね。

帰宅するとき「ただいまー」って声を出して言うのはリリちゃんと暮らしてからのことで家族と暮らしていた時にも言ったことはありませんでした。そして今日も当たり前に「ただいまー」ってドアを開けました。別に無理に言った訳でもなく、そう言わないと自分にとって不自然だったからです。リリちゃんがいなくなってもこれからも言ってしまうのかな?

家来「リリちゃん、お鼻のあたまがちょっと茶色っぽくなっていたから家来がお化粧してあげたからね。美人のまま天国に行けるから安心してね。リリちゃんはお散歩のときに草花の香りをスンスンするのが好きだったからお花いっぱい入れてあげるよ。お空の上に着くまでにたっぷりスンスンしてね。じゃあ、全国の猫ちゃんさよならだよーってご挨拶しようね。」(11月14日納棺の際のお別れの場にて)

リリちゃんの家来です。

リリちゃんの家来です。

リリちゃんの家来です。

朝のご挨拶の撮影が毎朝の日課になっていました。昨日はまだここにリリちゃんの身体があったんですね。

朝の撮影はワンパターンが続かないよう結構苦労したんですよ。いい出来上がりのものを撮るため時間もかけていました。お出かけぎりぎりまでです。

今日は仕事に出かけることにしました。心配したけど昨日は少しまとまった時間眠れたし、食事も喉を通るようになりました。仕事に行くこと自体、リリちゃんとこの先5年、10年暮らし、旅行もいっぱい行けるようにするためだったのにな。生きてくこと自体、リリちゃんの最期のお世話をしなければいけないという責任が支えだったかもしれないです。わたしにとってリリちゃんの存在は大切な家族というだけでなく、この先の人生の目的といってもいいものでした。

ただし一方でいつか必ず訪れる今日の日のための覚悟はいつも考えていました。その日その日を大切にリリちゃんと暮らすこと、出来るうちに出来るだけ二人で旅行したり遊びに出かけること・・・。いつか来る日はあまりに早く、突然にやってきてしまいました。

でも、リリちゃんのためにやることはまだまだたくさんあります。ここでの書き込みや返信もそうですしね。ずっと先にあるかもと思っていたリリちゃんとの思い出をたどる旅をするのもそうかもしれませんね。出来る気力があればですが。

今日も湿った投稿になってしまいました。ごめんなさい。

家来「リリちゃんがいなくなって最初の朝日だよ。昨日お話ししたけど、もうお空の上についたかな?リリちゃんが地上に遺した身体の一部の入った容れ物、お空から見てもらえるように置いておいたよ。お気に入りのシートの上にね。今から家来はお仕事に行くよ。リリちゃんも天国のみなさんによろしくってご挨拶するんだよ。できればシャーはやめた方がいいよ。」

リリちゃんの家来です。お葬式と火葬を終え、さらに皆さんへのご報告を終えたことで、当面の家来の務めが果たせたとの思いで、しばらく脱力状態で横になっていました。「リリちゃん、家来の務めに合格点くれるかな?」

リリちゃんの家来です。お葬式と火葬を終え、さらに皆さんへのご報告を終えたことで、当面の家来の務めが果たせたとの思いで、しばらく脱力状態で横になっていました。「リリちゃん、家来の務めに合格点くれるかな?」

リリちゃんの家来です。お葬式と火葬を終え、さらに皆さんへのご報告を終えたことで、当面の家来の務めが果たせたとの思いで、しばらく脱力状態で横になっていました。「リリちゃん、家来の務めに合格点くれるかな?」

そしてご報告に対して寄せていただいた暖かいコメントの数々ありがとうございます。「リリちゃん、全国の皆さんからも見送ってもらえて良かったね。」

皆さんからのコメント何度も読ませていただきましたが、あえてあの欄では返信していません。あそこはあのままでリリちゃんの旅立ちへのはなむけとしてふさわしいと思ったからです。ご理解ください。

リリちゃんの最期の瞬間から丸一日経過しました。でもどこかの部屋の中からカタカタとリリちゃんの歩く音が聞こえてきそうな気がします。本当の喪失感はまだこれから先に来るのだろうと思います。それを乗り越えて本当の心の整理ができるのかもしれませんね。

家来「リリちゃんにはもう見えないかな?リリちゃんのお家での最後の日の出だよ。毎朝よく家来と二人で見たね。これからはリリちゃんがお空の上から家来を見てくれるんだね。」(今朝の東側出窓にて)