全国の猫ちゃん、天国からおはよーだよー。

全国の猫ちゃん、天国からおはよーだよー。

全国の猫ちゃん、天国からおはよーだよー。

きのうのお話のつづきだよー。

午後も各クラスのだしものの歌やおゆーぎや劇がつづいたよ。

そしていよいよせんせーたちの劇のばん。

劇はおはなしの時間でもにんきがあった「猫黄門」だよ。

猫黄門のやくは園長せんせー。そしておともの助さんがミミちゃんで角さんがわたしだよ。

全国をたびしている黄門さま一行がこんかいおとづれたのはある城下町。そこではおりしも悪徳商人が商売がたきのまじめな商人をいじめてもうけを独占しようとしてたんだよ。

おはなしのはじまりは悪徳商人にやとわれた悪者があれやこれやひれつな手段をつかって娘さんのお店のしょーばいの妨害をしてるシーン。そこにとおりかかった黄門さまたち、娘さんからじじょーを聞いてそのお店にしばらく泊まることにしたんだよ。

悪徳商人になったのはミケコせんせー。あんまり演技がじょーずで劇だとおもってもほんとーににくらしくなっちゃうぐらい。そしていじめられる商人の娘さんがクロコせんせー。クロコせんせーのとってもかわいい娘さんの姿を見てかつぶし組のチビちゃんたちおおよろこびしたよ。

いろいろあったあと、とうとうミケコせんせーの悪徳商人、ちからずくでお店をつぶそーとおーぜーの悪者をしたがえてやってきたんだよ。そして、おみせをめちゃめちゃにしよーとしはじめた悪者たちのまえにたちはだかったのが猫黄門と助さんと角さん。

黄門様の「こらしめてやりなさい」をあいずにミミちゃんの助さんとわたしの角さんが悪者たちをやっつけるんだよ。とくにわたしのきょーれつなパンチで悪者がつぎつぎとふっとばされると講堂のなかは大歓声。とってもきもちよかったな。

悪者たちがみんなやられちゃって、「もーいーでしょー」って黄門さまがゆったあと、わたしが「しずまれー、しずまれ、しずまれー。このもんどろこが目にはいらぬかー」ってゆって肉球のいんろーをだして、さらに「こちらにおわすおかたをどなたとこころえる。おそれおーくも猫ちゃん勲章をもらった園長せんせーにあらせられるぞー。いちどーのもの、園長せんせーのごぜんである。ずがたかい。ひかえおろー!」の決めゼリフをゆったよ。じつはこのセリフ、ちょくぜんにミケコせんせーが機転をきかせてアレンジしてくれたもの。ぶっつけほんばんだったけどわれながらじょーずにできたな。

わたしのセリフを聞いて悪徳商人となかまの悪者たち、それからさわぎをきいてやってきたお城のお役人たちが「ははー」ってひれふすと、講堂内ははくしゅと爆笑のあらし。そしておはなしはエピローグへとつづいたよ。

そんなふーにしてせんせーたちのだしものの劇はだいせーこーでおわったよ。ほんとーにがんばったかいがあったな。

たのしい一日はあっとゆーまにすぎていよいよエンディング。せんせーたちの合唱サークルが「ウイ・アー・ザ・猫ちゃん」をうたう前で園長せんせーがあいさつされたよ。あいさつのなかで、この日いちにちがとってもたのしかったこと、どのだしものもこーおつつけられないぐらいよくできてたこと、地上でも天国でも猫ちゃんたちみんな力をあわせてがんがりましょーねってゆーことをゆわれたよ。

ほんとーはもっともっといろいろほーこくしたいことがあったんだけど、猫ちゃんの日のイベントのおはなしはこのぐらいにしておくね。長いおはなし聞いてくれてありがとー。

じゃあまたあしただよー。

(あの日の想い出)

日本三大名瀑のひとつ茨城県の袋田の滝だよ。滝の見学のあとの渓谷のお散歩もたのしかったよ。わたしたちこの日は水戸に泊まったけど、夜に出かけた水戸駅のちかくの飲み屋さんではわたしおざしきにあげてもらって若いひとたちに遊んでもらって楽しくすごしたよ。あのお店またいきたかったな。

(2012年4月29日、茨城県久慈郡。リリちゃん6歳0ヶ月)

「全国の猫ちゃん、天国からおはよーだよー。」への0件のフィードバック

  1. リリちゃん、おはようございます

    「猫ちゃん勲章」は最強♪

    園長先生は水戸黄門より尊いお方です

    猫ちゃん同士の戦闘シーンは

    想像するだけでコワ~~~イ(≧∀≦)

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